ふっと、
した友達とのメールで思い出しました。「無知の知」ってことについて。
前のACMGの試験のブログにUnconscious Incompetentなどの事について書きました。4つの学習段階のことなんですが、その中で、「自分が何が分からないかが分かった状態」ってのがありました。Conscious Incompetentってやつです。
で、訳してるとき思ったんですが、コレって、「無知の知」ってやつだと。今からおよそ2400年前にソクラテスがいった言葉ですね。昔の知者の言葉が現代でもちゃんと使われている事にちょっと感動しつつ書いてたんです。
で、自分的解釈で行くと、この4つの学習段階の最終段階は「知っている事を意識せずに使える状態」、Unconscious Competentってやつだったんですが、コレって実は、この先にまた「無知の知」って段階が来るんじゃないかなって思うんです。「あ、自分まだまだだ」って思って、また探求する。コレが成長ってやつなんじゃないかなぁと。
また、孔子も
「なんじにこれを知るをおしえんか。これを知るをこれを知るとなし、知らざるを知らずとなせ。これ知るなり」―(わかるという事はどういう事か、おしえよう。自分には何が分かっているか、また何が分かっていないか、この区別がつく事、それが分かるという事なのだ)
って2500年前に言ってるらしいんです。100年ほどの差はありますがほぼ同時期に全く異なる地でいわれた言葉。信憑性があり過ぎです。
新学期が、本格的に始まりましたが、「ムチノチ」・・・その向こうにあるものを目指して学んでゆきたいものです。
2 件のコメント:
ソクラテス・・・!
そこまで来てくれたから思い出した。
私はたぶん、"Philosophy of Experientiol Education"という授業で、同じか似ている事を聞いたと思うわ。
その授業で、
I didn't know, "I don't know". Now, I know, "I don't know".
こう言っていなかったかなあ、私の先生。でも、それがなんなんだって言っていたかなあ・・・。
ありがとう、私の勉強が始まります!
コメント遅くなっちゃいましてゴメンなさーい。
しかしまぁ、あんまり気にも留められない哲学って実はすごーく身近な存在で、僕ももっと勉強しなきゃーって思います。お互い頑張りましょーう。
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