2010年6月21日月曜日

しばらく

ふっと、


したことから、カナナスキスと言うところに移ります。


ネットも、携帯もなかなか使えないとこですが、
おいしい空気と、
すばらしい人たちと、
まぁ、楽しくやっていくつもりです。

ってことで、ちょっと、ブログは更新できない日々が続きますが(いつものことかw)、
ま、こちらは元気にやっていきますので、
皆さんも、良き、梅雨、初夏、夏をお過ごしください。

それでは、また。


追:オランダに負けちゃいましたね。カナナスキスの山奥で、デンマーク戦で勝手に盛り上がるつもりです。日本がんばっ!

2010年6月17日木曜日

先週末


ふっと、

気付いたら、もう週末が近づいています。


先週末に登りにいったときの写真がアップできていなかったのでしておきます。

この前マサさんにとってもらったようなクールなショットをって思っていたのに、ダメでした。

ただ、登っている薫さんはクールでした。

よく思う事で、

自分はてっきりクライミングという行為だけ楽しんでいると思っていたけど、最近は、登っている人の...

+ 集中している姿
+ できないムーブができるようになる過程
+ 登りきってじっとその喜びをかみしめる姿

を観るのがすごく嬉しいし、良いもん見せてもらったなと心から感じます。ちょっといろいろあったり、忙しくなったりして、クライミングからはしばらく距離を置こうと思いますが、これからも、クライミングを通して、いろんな感動や、感銘を受けられると良いなと思っています。

2010年6月14日月曜日

勝ったぁぁぁぁ!!!!!

ふっと、


息つく間もない試合でした。


日本対カメルーン戦。松井選手から本田選手への見事なアシストにより勝利ー!ディフェンス陣も、試合残り5分までは、非常に安定した守りをしていて、よかったー。

落ち着いてシュートを決めた本田選手はもとより、縦への推進をみせた大久保選手や松井選手、的確なポジショニングだった長谷部選手、インターセプトを何回も見せた遠藤選手、粘り強かったDFの選手達、すばらしかった!

よっし、まず一勝!やったー!

2010年6月10日木曜日

WCが近いです

ふっと、


気づけば、もう非常に近いです。


別に、お腹が緩い訳ではありません。WC...おトイレの事ではありません。明日ワールドカップが開幕ですね。

初戦の南アフリカとメキシコは朝7:45にキャンモアで観る事ができます。ジワジワ、興奮してきました。いろいろ、我が、日本代表への複雑な思いはあると思いますが、ここまで来たら、応援し続けるしかない、そういう思いでいます。

先日、代表の阿部選手のインタビューを読みました。千葉時代オシム監督にキャプテンとして休みをもらいたいと聞きにいったとき、*「休むのは、現役を引退してからでいいだろう」と言われたそうです(詳細はココ)。

選手の皆さんは、大変かもしれないけど、とにかく、走って、走って、大会後に充実を感じながら休息をとってもらいたいと思います。がんばれー。

* Hidezumi Shimazaki. (2010). オシムさんへの恩返しはW杯の舞台で - サッカーエリートがようやくつかんだ世界挑戦の切符. Retrieved June. 6th, 2010 from http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/wcup/10southafrica/text/201005290008-spnavi.html.

2010年6月7日月曜日

ダンスdeサルサ

ふっと、


あの子が作ってくれたサルサを食べたくなりました。


アラスカ時代に会ったKylaが作ってくれたサルサがなんだか食べたくなり、その当時の記憶を辿って作ってみました。

サルサ[一人分]
トマト     小2
タマネギ    1/6
ニンニク    2片
Cilantro    みじん切りを大さじ2杯
Jalapeno    小1/2
ライムジュース 大さじ2杯
レモンジュース 大さじ1杯
塩       おいしくなる分だけ
胡椒      極小

全部細かく切って混ぜて終わり。当時彼女はライムもレモンも搾ったものを使って作ってくれたけど今回はジュースを使っちゃったからか、香菜(Cilantro)の香りがまーったくないモノを買ってしまったからか、今回作った者があの太陽のような子ではなかったからか、あの味は出せなかった...。

話は少々変わって、最近読んでいる『Cool Cuisine -Laura Stec-』の中にハッとさせられる言葉がありました。


Food, like oil, is the sun's energy stored in a different form. It appears to be solid, but it is actually a mass of millions of atoms and electrons buzzing around one another. When we swallow that energy, it converts back to fuel, making us a world of solar-powered people... Science explains that the power of food comes from the protein, carbohydrates, vitamins, minerals, and antioxidants found within. But the source of these compounds and the strength they exhibit are drawn from an elemental dance between sun, soil, water and air, assisted by human energetic interaction.

食物とは、太陽のエネルギーが異なる形と成って蓄えられた物です。一見、形ある物のように見えますが、実際は何億という分子と電子が忙しく飛び回って形成されています。私たちがそれを口にする時、(食べ物は石油のように)それは燃料に変換され、まさにソーラーエナジー人間となる訳です...科学上では、食物による栄養素はタンパク質、炭水化物、ビタミン、ミネラルや抗酸化物質によるもの、としかしていません。しかし、これらの栄養としての成分や食物本来の力強さは、人々の精力的な力添えによる太陽、土、水や大気たちの自然のダンスによって引き出されたものなのです。


大自然のダンスの味がしたサルサ。あの子は今も元気にしているかなぁ。


Stec, Laura. (2008). Cool Cuisine: taking the bite out of global warming [1st ed]. Gibbs Smith. UT: USA. pp 3-4.

さてと

ふっと、


ようやく、一息つけました。


昨日、Ha Ling PeakのSisyphus RouteをYanmuskaロックガイド治郎さんと登ってきました。ようやく自分の中でケジメを付ける事ができた...かな。以下は概略。
[5:40]出発。
[7:30]登攀開始。最初はスラブの10aを2Pitch。開始5分の何もないトコで、いきなりフォール!いきなりレッドポイントの夢は消え失せたのでしたw。寝ぼけてたのか、もしくは緊張していたのかなぁ。
その後はゆっくりですが、確実にテクニカルなスラブを越えていきます。が、10cのPitchでホールドごとひっぺがされて2回目のフォール。かなり慎重に良いクライミングができていただけに非常に残念。
[12:00]その後は落ちる事もなく最初のハードな10Pitchを終了。前回敗退した11Pitch目到着。あとは快適な5.9&5.8のクライミングと思いきや、かなり慎重に登る事になってしまいました。なかなか侮れん...。
「15:30」すべての21Pitchを無事終了。所要8時間。さすが治郎さんノーテイクですべてをバッチリ登りきりました。nbのゆーっくりなクライミングにつき合っていただき、ホントありがとうございました。

今回は敗退する事なく、きっちり頂上までたどり着けました。キャンモアの友人すべてを巻き込んでしまった、自分の心の中で少々やるせない気持ちでくすぶり続けた前回のトライから3年。ようやく、気持ちの整理をする事ができました。

と、言っても、実際のところ、少々あっけない幕切れであったのと、レットポイント成らずであったので、感慨に耽る事はなかったようです...。しかし、きちんと成長の跡を感じられた、そんなクライミングでした。


ま、何はともあれ、3年前を含め関係者の皆さん、本当にありがとうございました。少し大人になれた(遅い?)ようです。



さぁてと、次の目標は...。

2010年6月5日土曜日

ひとーつ。

ふっと、


気付けば一つずつ問題を解決していた。


そんな夏にしたい今日この頃です。ということで、しばらく打ち込んでいたMassive Attack(12c)を昨日完登してきました。出だしをDynoムーブで無理やり解決して、核心部はTechnicalにトウとヒールのジャミングで・・・、ってクライミング分からん人には何のことだかさっぱりですね。

ま、なかなか趣のあるルートであったということです。いろんなクライミングのスタイルを必要とする好課題であったと思うので、久々に嬉しさを感じました。これからも、クライミングだけでなく、やるべきことをきちんと、少しずつでいいからこなしていけるといいです。


でないと、小学校の時みたいに夏休みの最終日が宿題でえらいことに・・・。ちゃんと成長せねば・・・。

写真:マサさん、実物以上にカッコいい写真ありがとうございまーす。

2010年6月3日木曜日

ケジメ

ふっと、


感じた事がありました。


キャンモアにて、3年前に敗退を余儀なくさせられた山がありました。その山を先々週に別のルートで登頂してきました。10ピッチぐらいの5.6のルートでしたが、当日は麓で2℃&強風(+アイス)で、スポーツクライミングでたのしーくクライミングをしている者には、少々厳しい環境でした。

壁下の取付き部までスクリー&残雪を強風の中歩いていくのですが、あまりの強風に体が何度かなぎ倒されそうになりながらふと思った事がありました。それは、風にどう向かって歩いていくかということ。


横からの風にはけっこう煽られてしまうのですが、
真っ正面から風を受けると意外としっかり立っていられ、
後ろからの風は周知の通りするすると前へ進めます。

強風に対して顔を上げ、真っ正面から受け止める事は勇気がいる事かもしれません。
しかし、逃げ腰でその場をやり過ごそうと姿勢を変えると倒されてしまいます。
風に耐えると、それはやがて推進力に変わります。


今度は完登できなかった、3年前に着けられなかった、自身のケジメを逃げずに真っ正面から向かい合いにいきます。