2012年8月1日水曜日

夏のセール

ふっと、

ついにきたなと思います。

夏のセールの為、今日は5時に閉店。そこから10時までかかったけど、去年は0時過ぎまでお店にいた事を思えば、まぁ、よかったかなぁ。
店のスタッフが本当に良く働いてくれたおかげです。皆ありがとう。皆もビール飲みまくりながら、仕事できたから良かったのかな。まぁ今度、仕事の効率性とビールの消費量に関する論文でも書いてみるかw。

とりあえず、今日は眠って、明日からの多忙の日々をのりきろうっと。
皆さん、お休みなさい。明日お会いしましょう。

2012年7月27日金曜日

Tunnel Mountain Climbing

ふっと、


アラサー3人でクライミングに行ってきました。


今回はいつもお店でお会いしているのになかなか一緒に遊べなかったKさんとAさんと共に近くの岩場に歩いて行ってきました。彼らにとっては初の外岩クライミング。天候の関係上、短い時間でのクライミングとなってしまったけど、心に残る経験を一瞬でも味わた事を願っています。


クライミングを通して、二人と価値観、想い、夢を共有できた事すごくありがたい事でした。

遠く日本に住む人達も、バンフで身近に接する仲間も大切な存在だと、改めて感じた一日となりました。

Egypt Lake Trip

ふっと、


先々週末バンフ国立公園内にあるエジプト・レイクに行ってきました。


T子としばらく前から考えていたこの夏の計画の一つで、雨にも負けず、2泊3日で行ってきました。グレーシャー・リリー(ユリの一種)がギリギリ咲いていてくれて、雨の中でも楽しませてくれました。


リリーだけでなく、インディアンペイントブラシと呼ばれる花(↓)も、他ではみられない美しい色で咲いていてくれました。

しかも、最終日はお天気に恵まれ、素晴らしい景色を堪能できました。写真(↓)はHealy Passでの眺め。

T子にとって初めてのバックパッキングになりましたが、最終日もがんばってくれて、Simpson Pass経由で帰ってきました。

バンフの短い夏ですから、一日一日を大切にしていきたいものです。

2012年7月9日月曜日

Thinking

ふっと、

いつも彼を思う事があります。

7月7日が誕生日だった友人。その日は彼の好きなポテチと、Tが作ってくれたケーキで、ささやかなお祝いをしました。


今も、これからも僕の心の中に生き続けてくれると思います。誕生日おめでとう。

2012年6月22日金曜日

ヨセミテから帰ってきました

ふっと、

だいぶ前にヨセミテからバンフに帰ってきていました。

多忙が理由なのか、元来の惰性によるのか分かりませんが、だいぶ更新が送れていました。すみません。ヨセミテでのシエスタ&ボルダリングの旅は無事に終わりました。求めていた課題は全然出来ませんでしたが、いろんな課題に触れて良い刺激を受けてきました。
早朝のハーフドーム
また、多くの方にお世話になり、改めて人とのつながりの大切さ、ありがたさを実感しました。サンホゼでの飯島家の皆さん、ヨセミテのキャンプ4で出会った皆、行く前にお茶をくれたマット、出張と休暇を組み合わさせてくれたパタゴニアの皆さん、そしてお留守番していてくれたT、本当にありがとうございました。ボルダリングのムービーを作ったので、クライミングの報告とさせて頂きます(パスワードはnobu)。

yosemite bouldering from N M on Vimeo.

ハリウッドもびっくりの処女作にして、主演男優、監督デビュー作。次からは、もう少しマシなもの作ります・・・。

ま、何はともあれ、今回のようなクライミング・トリップも含め、総じて旅は本当に素晴らしいなと思うのです。その理由はいろんな事を考えさせてくれる機会(時間、場所、人、味、匂い等)を得られるからだと思います。そこで感じたモノを、これからの日々の生活の中に還元していきたいものです。


追:ヨセミテの玄関町マルセドで見かけてしまいました。


エル・キャピタン。ヨセミテを代表する花崗岩の一枚岩で、世界で最大(高さ1000mぐらいだったかな)なのだけど・・・


完全に名前負けしていました。3階って・・・。


2012年5月5日土曜日

ヨセミテへいってきます。

ふっと、


時間ができたので明日にヨセミテへ向かいます。


今月の中頃からパタゴニアの本社に社用で行くのですが、せっかくカリフォルニアに行くので、その前にヨセミテにいってこようと思います。

ヨセミテには以前からやりたかったボルダリングの課題がいくつかあるので、それらを触ってこようと思います。Midnight LighteningとDrive Onと言う課題なのですが、一週間でどれだけ完登に近づけるか挑戦したいと思います。

©BigUp Productions Dosage V
Randy Puro is on "Drive On"

写真はRandy PuroがDrive Onと言う課題を登っているところ。初めてこのシーンをDVDで観た時から、登ってみたいと思い続けてきた課題。美しい前傾壁を重力に耐えながら登る、その感覚を、漠然とだけど思い描いてきたのでなんだか不思議な気分です。が、まぁ、とにかく、心に残るクライミングを経験してきたいと思います。


それでは、行ってきまーす。

2012年4月21日土曜日

Patagonia Banff Photo Contest

ふっと、


前からやってみたかった企画をちょっとはじめました。


先週からパタゴニア・バンフで写真コンテストをやっています。大それた感じではなく、自分のお気に入りのパタゴニアのウェアと一緒に写っている写真を皆さんから応募して頂いています。

ちなみに、カルガリー店はいち早くコンテストが終わりRyan Fowlerさんの写真が一位に選ばれました。
カナナスキスにて"Torrentshell Jacket"と共に
© Ryan Fowler

カナディアン・ロッキーらしい一枚だと思います。このような美しい場所が沢山あるから、写真を撮るには困らないところです。

一位にはパタゴニアのデイパックが贈呈されるのと、惜しい写真にはキャンバスバックが贈られます。

今回は小企画ですが、次回はもう少し時間をかけて、ジックリいろんな写真を皆さんから募って、お店で写真展なんて出来たら楽しいなぁと思っています。

パタゴニア・バンフの写真コンテスト詳細:Facebook Patagonia Banff

ちなみにnbはこの2枚の写真で一位を狙いたいと思います。

とある日のパタゴニア・バンフのnb
with Los Lobos Jacket。

どしどし応募を。お待ちしておりますw。

2012年4月20日金曜日

パタゴニア渋谷店にて

ふっと、


日本からメールがきました。


パタゴニアの渋谷店にて、日本時間で言うとまさに今日、知人が写真家の方と共にトークイベントを行うそうです。日本の皆さん、もし時間があれば行ってみてください。

©Kei Taniguchi [Transit Magazine]

東京にいた時、たまに恵比寿とか、いろんな所に行って写真展を観た事を思い出します。


写真を含めた芸術、知人、友人、家族に会う事など、ちょびっと、日本(東京)に帰りたい気分になりました。

カガヤン、トークイベント頑張ってくださいな。

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トークイベント詳細:Transit Magazine Info ; Patagonia Japan Event

2012年4月11日水曜日

カナダの自動車免許試験


ふっと、


ダイジョウブかな?と思います。


今まで、自動車免許をとる事を躊躇って生きてきましたが、とうとう受けました。というのも、口だけでなく生き方としてなるべく環境にやさしい行動をしたかったから。

しかし、今住んでいる所で車のない生活に支障を感じていたのも事実。かなり葛藤もしましたが、何事もバランスが大切ということで妥協して、受ける事にしました。

そこで、今回はカナダの自動車免許について(nbが住んでいるバンフの事について)書きたいと思います。

カナダでは、普通乗用車免許を習得するには以下のステップを踏みます:

  • ステップ1− Class 7 Learner's License:14歳以上で受験可。学科試験と視力検査を受ける。ID(パスポート)が必要で、外国人は滞在許可書(就労ビザ等)とProof of Employment(就労の証明書・一筆を会社に書いてもらう)がさらに必要。合格後、制約のある中ではあるが運転が可。
  • ステップ2− Class 5 GDL (Graduated Driver Licensing) Probationary License:16歳以上で受験可。実技試験を受ける。Class 7のライセンスを最低1年保有しなければ受けられない。デメリットポイント(減点)が次のNon Probationary Licenseより厳しい(8点で免停)。
  • ステップ3− Class 5 Non Probationary License: Class 5 GDLを最低2年保有。最後の1年間に免停がない事。アドバンスト・ロード・テスト(上級実技試験)を受ける。

クラス7の制約は以下のものがあります:

  • 18歳以上のNon Probationary Licenseを保有している者が助手席に乗っているときのみ運転可。
  • 深夜12時から早朝5時までの運転禁止。
  • 乗車人数はシートベルトの数の分だけ。
  • 減点8で免停。
  • 飲酒レベルは0。

©Google Map
クラス7の受験は、各地域のRegistry Officeという所でコンピューターで受けます。バンフは以下の場所で、予約無しで受けられます:
Lower level, 229 Bear Street
(映画館のある建物の地下)
Phone: (403)762-2177
オフィスアワーは
月曜から金曜 9am-6pm
土曜 10am - 2pm
予約は必要ありませんが、午前中の早めが良いでしょう(空いているから)。

クラス7の受験時に必要なものは:

  • パスポート
  • ビザ
  • 就労証明書(会社に一筆書いてもらってください)
  • 受験料$18ぐらい
  • 免許申請料$60ぐらい
  • コンタクト、又はメガネ


学科試験問題は30問あり、25問正解で合格。コンピューターで受けます。一問づつ解答する毎に正否がすぐ出るので、緊張しいの人は焦るかも。また、別に個別の部屋とかではなく、オフィスに1つだけ唐突にあるコンピューターで受けるので、オフィスに来る人に気を取られちゃうかもしれません。実際nbも、気が散ったし、最初の方でいきなり2問ぐらい間違えちゃって、「あー、終わったw」って笑えましたが、その後は間違えなかったので大丈夫でした。しかし、こんな簡素な場所で、かなりユルーイ感じでとれていいのだろうか・・・と考えたりしましたが、カナダ自体がそんな感じなので良いのでしょう。

ちなみに自分で教科書をダウンロードして勉強できるので、こちらアルバータ州で免許をとる事を考えている方は参考にしてみてください(Driver Handbooks)。試験に辞書を持ち込めるかは、使わなかったので(実際、辞書片手に運転しないだろうから)詳細は分かりませんが、事前に聞いておくと良いでしょう。



チョット不安に思いつつも、運転始めようと思います。


2012年4月3日火曜日

まだまだバンフは冬ですが・・・

ふっと、


しばらく更新できていない事を悔やんでおりました。


もう一ヶ月以上も更新できていなかったので、その間にあった事をまた写真で振り返りたいと思います。


冬のセール
セール当日のお話がアップされていませんでしたね。当日はVIPナイトならぬ、VIPモーニングということで、日頃お世話になっている方々を開店前にお招きしました。
朝早っ!
素晴らしい雰囲気をお客さんとスタッフが創りあげてくれ、多くの人に喜んで頂けたのではないかなと思います。
正直、その後2週間位疲れましたがw、人の笑顔に癒され、乗切る事が出来ました。


冬のレイク・オハラ
昨年CASA (Climbers' Access Society of Alberta)のチャリティーイベントで、オークションがあり、カナダの山小屋の宿泊券を落札。カナダのアルパインクラブの山小屋ならどこでも使えるという事で、レイク・オハラのエリザベス・パーカーに泊まる事にしました。
バンフから約1時間でオハラの駐車場に着きます。そこからは、クロスカントリー・スキーで移動。行きは上り坂が続き、日頃不摂生している人にはシンドイでしょう(自分)。

でも、そのシンドイおもいをしても、レイク・オハラの美しさは味わうべきでしょう。夏の蒼さも心動かすものがありますが、白い世界に包まれた冬の姿もまた心にシンときます。山小屋もよく手入れが行き届いており、快適な旅を満喫してきました。
癒されるnb

スカハにクライミング小旅行
ロッキーは寒いから、お隣のBCのペンティクトンにあるスカハへクライミング旅行に行きました。結果は、暴風雨でロッキーより寒いじゃんって感じでした(涙)。ま、でも、そんな中でちょっと登ったり、キャンプしたりして、日頃己がどれだけ満たされた生活をしているか(雨風気にする事なく飯も作れるし、蛇口をひねればお湯が出るしetc...)、気付かぬうちにどれだけ身近な人に助けられているか、しんみり感じ入りました。フラストレーションは正直溜ったけど、これをまた糧にモチベーションをあげていこうと思えた旅となりました。



そんな感じで今日に至ります。もう4月なんですね。まだまだ、バンフは冬なのか初春なのか分からん季節です。



春の日差しを待焦がれつつ・・・

2012年2月11日土曜日

ふっと、

少しずついろんなモノを失ったり、いろんなコトが変わっていく歳になってきたのかなと感じます。


別に薄毛になりはじめたからそう感じるのではなく、

物覚えが悪いのは歳のせいでもなく、

縁側でお茶をすするのが好きなのは昔からだし、

足が臭いのはクライミングのせいだし、

おならが出やすくなったのはポテチのせいだし、

甘納豆やあんこをこよなく愛するのは、おじいちゃんの血を引いているからだし、

夢がちょっとちいさくなってしまったのは、むしろ叶えたものが少しずつ増えてきたからだし、

まだまだ青雲の志しは持っているし、


でもやっぱり・・・


昔よりパンプからの回復が遅いのは感じるし、

親父ギャグっぽいのを思いついては頭の中でかき消す作業が増えたし、

安定志向との闘いに負けそうな時はたまにあるし、

人の話をちゃんと聞かなくてはと思う事が増えてきたし、

たまにふと、涙腺が緩みそうになるし、

そして、

いつまでも元気だと勝手に思っていた大切な人たちが去ってく。



正直、切ない気持ちになります。でも、きっかけがないとすぐ忘れちゃう弱い人間だから、そう感じる度に、周りを大切にしていこうと感じさせてくれる、そういうすべての物&者に対して、感謝しなきゃなっておもいます。


歳をとるごとにモノに、ヒトにやさしくなれる、そんな成長をしていきたいものです。

2012年2月2日木曜日

セール前日

ふっと、


昔も今もセールの前日にワクワクする気持ちは変わらないのだなぁと思いました。


今日は朝から晩まで明日の秋冬物セールの準備でした。地元の皆さんへビラ配りをするふりをして立ち話したり、お茶屋に行って明日の朝に来てもらうお客さんへお出しする物を探すふりして、試飲しながらお茶の話で盛り上がったり・・・(まじめに仕事しろってw)。こんな感じで、マッタリやっていますが、いろんな方々に支えられながら我々のお店は成り立っているので、ホント感謝です。セールの前日は忙しい(ふり?)ですが、なんだかんだで楽しいです。

セールと言えば、昔、パタゴニアのお店にちょくちょく行ってました。しかし、高くて手を出せないのでそのまま何もできず帰っていました。ただ、セールの日、すごくワクワクしながら、小額ですが懐に忍ばせて、掘り出し物を見つけに行くのを楽しみにしていた事を覚えています。

その時の気持ちは未だ忘れられず、セール前日の準備の間は「一人でも多くの人に喜んでもらえたらなぁ」という気持ちで仕事をしています。だから、たとえ提供する側になった今でもすごくワクワクします。

この気持ちが自分のモチベーションになるし、いろんな人と自分をつなげてくれます。大事にしていきたいです。

2012年1月30日月曜日

Tour de Bloc

ふっと、

信じる力の大切さを学んだ自分がいました。


昨日、カナダ全土で開催されるシリーズのボルダリングの大会がカルガリーでありました。アルバータ州の人や隣のサスカチュワン州などから多くのクライマーが集まり、(おそらく)楽しく登りました。なぜ”おそらく”かって言うと、上位陣はやはりピリピリしていたから・・・。

nbは今年の目標のためにコンペを通して、前回のブログにも書きましたが、自身が成長できるようにと思い参加しました。結果としては、今回のコンペまでに積み上げてきたモノが発揮できた部分とこれから成長させていかなければならない部分がはっきりしました。

発揮できた部分では、苦手なスローパー(滑りやすいホールド)、ピンチ(その名のごとく、つまむ感じのホールド)を中心として練習し、5.12レベルのルートで持久力をつける練習をしてきました。結果として、スローパーピンチのある課題、また、持久系の課題はすべて一撃で完登することができました。また、トレーニング以上に、自分の体調管理にはすごく気を使い、デトックスも大会から逆算して、いつスタートし、いつ終了して、追い込みと回復ができるかをちゃんと計算することができたことが大きな収穫でした。

発揮できなかった部分は、冒頭の通り”信じる力”をしっかり持てなかった事です。まさかファイナルに進めるくらい登れていたとは思ってもいなかったので、どの課題をどの順番でなどの戦略などを考えずにテキトーに登ってしまいました。

すべては結果の世界ですので、ファイナルに進めることはできませんでした。大会ですから人と競う事が前提です。でも、自分のなかでは「ファイナリストに名を連ねたり、一つでも上位へ」というより、むしろ「楽しそうな決勝課題を触れなかったこと」、そして、「己の力をしっかり信じてあげられなかったこと」に悔しさを覚えました。

しかし、予選後多くのルートセッター、大会関係の方や、他のクライマーから、自分の登りについてポジティブな感想を頂けたことは素直に嬉しいことでしたし、誰かの心に留まる登りができたことはよかったなと思います。

結果としては、悔しい思い出、ほろ苦いコンペとなりましたが、それと同時に、この悔しさがまた新たな次への活力になったこと、そして、過信ではなく、純粋な気持ちで己を信じて物事に向かう姿勢の大切さを学べたことに感謝したいなと思います。

最後に、最近写真なかったので、大会の写真をアップします。今回も、長々としたブログになってしまいましたがお付き合いありがとうございますw。

------Recreation Categoryーの皆さんの勇姿------








-----Men's & Women'sの決勝課題とファイナリストの勇姿-----