2009年12月28日月曜日

それが答えだ

ふっと、


気になっていたシューズをとうとう買ってしまいました。


愛用のVenom(6月の記事参照)というクライミングシューズがまたまた穴が開き、リソールしてもらう間靴がないので、いろいろ悩んだ挙句、Solutionに決めました。決めたポイントは
  • ずっと使っていたTestarossa($173)より安かった($168)から
  • 友達が、意外とSensitiveだって言うから
  • やっぱりSportivaのヒールが最高にいいから
皆が履いているから、えーどうしようかなぁーって躊躇した部分は確かにあったのですが、そんな些細なこだわりは捨てて、

己のクライミングに精進すべし

と、そんなSolution(答え)に導かれました・・・とさ。

2009年12月26日土曜日

Canmoreにて

ふっと、


いつも休暇があるとCanmoreにお世話になりに行っています。


大好きな町Canmoreに22から25日まで行ってました。Grassi Lakesという池の近くにエイド・クライミングが出来る場所があるので、そこに登りに行く予定でした。が・・・、致命的にも防寒着を忘れてしまい、マッタリ観光旅行に変更しました。
ということで、My FavoriteなBagle Co.に行ってベーグル食べて、ゆっくりして、
隣の本屋で本買って読んだりしてました。買った本は『Last Child in the Woods』って本で、nbはまだ読み終わってないので、あらすじすらいえないけど、自然教育などに興味がある人には超がつくほどお奨めです。そうでない人も、自分の子供をどんな教育環境下で育てるべきか、考えさせてくれる本ですので、機会があったら読んでみて下さいな。
その本をまたまたFavoriteなCommuni Tea Cafeでマテ茶飲みながら読んで、
その後、またまたまたFavoriteなCanmoreのクライミングジムVisionにて、たくさんの友達といっぱいセッションしたりして、楽しんできました。
そんなこんなな数日を過ごして帰ってきました。ほんと、ゆったりとした時間が流れるCanmoreはすばらしい町です。是非Canadaに来た時はお立ち寄りを。

2009年12月25日金曜日

クリスマスの夜は

ふっと、


ネットで息抜きです。


ネットサーフィンってやつをやると、たまに面白いものに出会います。今回は「座右の銘メーカー」ってやつと、「アイラブTシャツメーカー」っていうもの二つを『うそこメーカー』と言うサイトでやってみました。
で、nbのフルネームでやってみたら・・・






だって。何かさりげなく雰囲気が出ている感じがしなくもないです。で、「アイラブTシャツ」の方は・・・。






あ・・・、奇跡が・・・。Alaska時代は、もろに、その専攻だったし、今も似たようなやつで、マジ笑っちゃいました。どんな情報元にこれが出てくるんだろう。気になるぅ・・・。

リンク元:うそこメーカー http://ameblo.jp/usokomaker/

2009年12月11日金曜日

B Day!




ふっと、


気付いたら、うちのルームメイトの誕生日祝いをしなかったことに気付きました。


って、言うか、彼自身も忙しかったので誰にも言わなかったみたいで・・・、と言うことで今日お誕生日祝いをしました。わが部屋(4人)の誕生日恒例のジャンボ・ラザニアです。と言っても、皆山男なので前回は一瞬にしてなくなってしまいました。今回は、みんなの友達や、彼女も一緒ってことでジャンボ2つ分作りました。
お味の方は、かなりいけてました。これも、Cさんや、H&T夫妻から習ったラザニア+トマトソースの作り方のおかげ。経験がかなり活きました。どーもありがとうございました!!

あーしかし、皆クライマーなのに食いすぎだよ・・・。

2009年12月6日日曜日

Intro Rock Climbing Class

ふっと、


書いちゃいました。


今、大学のクライミングのクラスのアシスタントをやっているのですが、今度そのクラスの筆記試験があるみたいなんです。で、Nobuはその授業を受けた事なく、教授に「筆記試験だけ受けて」っていわれたので、受けることに。
しかし、ただ勉強するのもなんかつまらんと思い、ブログに書くことにしました。ってことで今回は初級クライミング講座です。経験者&興味のない方にはつまんないかなー。あ、でもどんな感じでCanadaでは教えているかってのがわかって面白い・・・かも・・・。

シラバス
Course Description(授業概要)
登攀技術を網羅するこの授業では、すべての基礎知識から初歩的なリードクライミング技術までの習得を目指し、口頭による安全確認、判断を実践的に養う。
Learning Outcome(履修による得られる成果)
コミュニケーション、思考技術、団体行動による相互関係、情報収集能力、自己判断能力、及び倫理観の向上。
Course Evaluation(授業の評価
  1. 出欠          10%
  2. リサーチ(小論文)  20%
  3. 授業態度       10%
  4. 期末筆記試験    30%
  5. 期末実技試験    30%
Course Schedule(授業予定)
講義)クライミング史・価値観、装備品、グレードシステム、危険要素、緊急時の対処法、人口壁と倫理観
実技)ボルダーリング、ハーネスと結び、ビレー技術、呼びかけ、トップロープ・クライミング、レスキュービレー、懸垂下降、自己レスキュー、安全支点、プロテクション、リードクライミング

ってな感じの内容で、講義の内容は・・・。

クライミング史
1492 Mt. Aiguille初登(フランスのチャールズ7世の軍隊における軍事活動)
1786 Mt. Mont Blanc初登(BalmatとPaccardによる調査隊)
1865 Mt. Matterhorn初登(Edward Whymperの遠征‐レクリエーションのカテゴリー‐)
1953 Mt. Everest初登(Edmund HillaryとTenzing Norgayの国威をかけた国際競争)
1983 Mt. Everest初登(SkresletとMorrowの同じく国威をかけた遠征)
1986 Mt. Everest北米出身女性の初登(Sharon Wood)

クライミングのグレードの種類
クラス
クラス1 丘陵歩き
クラス2 登山
クラス3 Scrambling(スクランブル登攀)
クラス4 アルパインスタイル
クラス5 フリークライミング
クラス6 エイド・クライミング(人工登攀)

ヨセミテ・デシマル(クラス5)

5.0-5.15c

エイドクライミング(クラス6)

A0 道具による人口登攀
A1 安全な人口登攀
A2 不自然なプロテクションではあるが比較的安全な人口登攀
A3 非常に悪いプロテクション。比較的短い滑落
A4 危険な体重移動による人口登攀。移動中の他の動作はほぼ不可。死の危険大。
A5 非常に危険な体重移動。最低20mの滑落及び死の可能性最大。

グレード

Ⅰ 1時間から30分のクライミング
Ⅱ 半日クライミング
Ⅲ 一日クライミング
Ⅳ 丸一日クライミング
Ⅴ 一泊クライミング
Ⅵ 遠征クライミング

危険要素(Hazards)
Endogenous(内因性危険因子)
  • 疲労
  • 低体温症(寒さ、湿度など。震え、記憶障害、意識不明が起こる。)
  • 脱水症状(指の膨張、水腫、判断速度の低下)
  • 軽率・不注意(エゴ、環境の過小評価、自己能力の過大評価、性急さなど)
  • 応急処置のミス
Exogenous(外因性危険因子)
  • 気候(風雨、落雷、日照など)
  • 落石(浮石も含む)
  • 野生動物
  • 装備品の欠陥(メインテナンスの欠如)
緊急時の対処法
パートナー(被害者)と自分だけの場合
  1. 状況確認
  2. 自己の安全確保
  3. パートナーの安全確保および更なる被害・怪我の防止
  4. コミュニケーション(1、被害者 2、他の人々)
  5. 被害・怪我の経過の確認と予知
  6. メディアへのコメントは差し控える
助けを求めにいく場合次の項目をメモにして残す
  • 事故の時間
  • 正確な場所
  • 症状
  • 必要な処置
  • 状況の経過

倫理
Legal Insanity(法的責任能力)
M'Naughton Rule (1840)‐定義‐ 正否判断の無能
過去の倫理に関する議論
  • 裸足とラバー
  • プロテクション(エイドとフリー、クリーンプロテクションとボルト&ピートン)
  • チョーク(白チョークと岩に合わせた色のチョーク、チョークマークとチョークの清掃)
  • ボルト(ボルトの正否、ボルト間隔、岩に合わせた色のボルトの使用、既存のボルトの回収、古いボルトの安全性)
  • Hang-Dogging‐登攀最中にロープにぶら下がりながら休む事‐
  • チッピング(岩を削って登れるようにする事)と岩の接着
  • ドライツーリング(ピッケル・アイスツールを使用した岩の登攀)
  • 私用地・公用地における使用料
  • アクセスの規制(私用地における法的義務、トイレ問題、自然・野生動物・文化遺産保護)
と、まぁ、(これでも)簡単・簡潔に書いたつもりですが、結構いろんなコト学びます。一応やっぱり大学の授業の一環だからかなぁ。北米では、こうした野外教育、体験教育の重要性を認識してて、ただ単に楽しむと言うだけでなく、体験を通して、

Group Dynamics(集団力学)
Critical Thinking(批判的思考法)
Decision Making(自己判断)
Responsibility(責任感)

といった講義ではなかなか得られにくい分野も学びの対象としています。考える力。その重要性が日本にももう少し広まっていったらいいなと思います。Nobuの就職難が解消されるだろうし・・・。

へナジードリンク

ふっと、


こっちのセブンイレブンで見つけてしまいました。


最近、みんな忙しくて、毎晩のように我が家にいろんな人が集まっては課題やら、レポートををやっています。そんなこんな、なので、夜の9時に皆で近くのスターバックスに行き、コーヒー飲んで息抜きをするのが恒例になっています。
Nobuはスタバのコーヒーは飲まないんだけど、息抜きがてら行ったりしてて、昨日はセブンイレブンに立ち寄りました。そこで、なんと・・・「Slow Cow」なるドリンクを発見!つい、出来心で・・・買っちゃいました・・・。


簡単に言ってしまえばエナジードリンクのま逆...


説明には「Helps soothe mind and body―心と体をリラックス」なんて書いてあったり...


カモミール(と呼ばれるハーブティーとかに良く使われる野草)が入っていたり...


ラベルの牛はとろけちゃっているし(笑)。缶の裏の使用容量は「成人:一缶(250ml)、一日二缶、必要に応じて」って(笑)。どんだけリラックスしちゃうのって突っ込みたくなるようなドリンクでした。味の方はうっすーーーーい(カキ氷の)ブルーハワイ的な味。でも、なんかはまっちゃう(苦笑)。効果は、まあ疲れてるからかは知らないけど、飲んだら眠くなっちゃいました。

日本に売っているかどうかは分からないけど、是非お試しを。くれぐれもお仕事のない日に。