2009年11月23日月曜日

国境なきお笑い?

ふっと、


何か感動しちゃいました。


先日、同僚の誕生日祝いの夕食を皆でしたときの事。うちのクライミングジムにはコメディアンみたいな人が多いのだけどその中の一人が先に帰宅するというので、店を後に。残りの皆はまだ店内にいて、彼の帰り姿を窓から見てました。案の定、店の外で彼が一発ギャグ的なことをして去っていったので店内に笑いが。

その後、姿が消えたと思ったらまたスーッと戻ってきて、ギャグをやろうとして、彼女に引っ張られるようにして連れていかれちゃったので、また笑いが。

って思ったら、またスーって帰ってきて、また引っ張られて行っちゃったのでまた爆笑。

誰かが、「彼の笑いの三回ルール」みたいなことをいってて、「あ、日本と似てる」って思っちゃいました。日本にも"天丼"(繰り返して笑いをとる手法)で、笑いをとっていることがたくさんあるなぁって。
こっちのTVのコメディー見ても、そんなに笑えんって思うことたくさんあるのだけど、意外と似ているトコもあるんだなぁっておもってちょっと感動。


それぞれの文化で、いろいろな違い・価値観があるし

そのことで悩む事もたくさんあるけど、

人間の本質みたいな部分(喜怒哀楽とか)は意外と変わんないんじゃないかなって

そんなふうに思えた出来事でした。

2009年11月17日火曜日

Plastic Fest 2009

ふっと、


した達成感と反省を、登らなくてもクライミングは感じさせてくれます。


先週末、Calgaryの隣の町CanmoreのクライミングジムVisionでボルダーリングのコンペがありました。昨年もルートセッターとして参加させてもらい、今年も同じく、課題をセットしてきました。
課題はV0からV9までで、キッズから経験者まで楽しめる大会となったと思います。もともと、この大会はVisionのユースチームに所属する子達が国際大会に出場するにあたり、その賛助という事で企画されていて、Nobuも少しだけでも役に立てればと思い参加しています。
ということで、セッティング当日の午前1時にCanmoreに到着して、その日の午後9時までセットと試登をして、Calgaryに帰ってきました。Canmore滞在時間20時間の弾丸ツアーでしたが楽しめて本当に良かったです。課題も、自分で言うのもなんだけど、年々いろんな課題をセットをしてきているから、より洗練されたものが少しは出来たんじゃないかなって思います。
ただやっぱり、上手くいかなかった部分があったりして、具体的に言えば・・・
  • 腕のリーチや、身長差によって難易度が変わってしまう事(自分の中で永遠の課題である・・・)
  • 自分特有のムーブメントがあって、それがどうしてもいくつかの課題に反映されてしまう事(ある意味一つの個性としてはいいのだけど、バラエティ豊かな課題を作るべきだとも思う)
  • 想像性のある課題と単なる駄作との境界線が難しい(経験の少なさから来ると思うし、失敗を恐れるあまりに安全パイ的な課題に逃げてしまったりもする)
ってな反省をしたりします。インドアクライミングとアウトドアを比較して詰まる、詰まらないという話がよくあるけど、良い課題というものは中だろうが外であろうがNobuは存在すると思うから、面白いとか、達成感のあるとか、魅力がある、そんな課題を作っていけたらホントにいいなって思います。

話しは変わるのだけど、最近登れてなかったから、いきなり40コぐらい課題を登ったら、体が悲鳴を上げちゃいました。う~、筋肉痛がぁぁぁぁぁぁぁぁ。