2009年1月5日月曜日

ACMG クライミングジムインストラクター試験 Day 3

ふっと、


最後まで気を抜くことなく試験最終日を終えました。帰ってきたら、飯作って食べる事なく、ベットに直行。翌日の今日まで寝てました。で、結果は・・・、

合格!

でも、試験は終わっても、より良いインストラクションをするためにもっと勉強せねばならないなぁと痛感。ま、幸運にも、良いインストラクターが沢山周りにいるので、皆から少しずつ学んで行きたいと思っています。で、最終日の内容は、
  • 練習&先日のジム運営などの試験の続き。
  • ムーブメント・レッスンの試験
  • アドバンスト・スキルのプレゼン(皆準備してきたけど、初日に試験項目からはずされてしまった・・・)。
  • 練習
  • トップロープ・レッスン2の試験
  • プロフェッショナリズム、ACMGについて、コースレビュー&反省
  • 面接
で、終了。ちなみに、プリテストの内容は、
  • レッスンプランの作成:1.トップロープについて、2.ムーブメントについて、3.アドバンストスキルについて
  • 教育理論:4.SkillベースとExperienceベースのコースの比較、5.聴覚・視覚・筋感覚を含めたレッスンの重要性について、6.クライミング未経験者の上達過程(*1Unconscious Incompetent~Unconscious Competent)の説明
  • リスクマネージメント:7.セーフティートーク&5つのハザードの準備と説明、8.ハザードの一つについての3つのリスクマネージメントを説明、9.*2Demonstrated Competenceについての一般例、10.Demonstrated Competenceのクライミング過程におけるハザードの発見、リスクのマネージメントについて
ってことでした。プリテスト、試験準備をあわせるとまる1ヶ月はかかると思いますので、今後受ける方は参考にしてみて下さい(ただし、試験内容は変わります・・・しかも突然に・・・さらに当日に・・・)。

さ、明後日から新学期ですが、(つかの間ですが)冬休みに入りたいとおもいます・・・。

*1Unconscious Incompetent~Unconscious Competent:Raiola氏の学習過程モデルにおける4つのステージの事。
  1. Unconscious Incompetent:無知である事の無自覚(何が分からないのか分からない状態)
  2. Conscious Incompetent:無知である事の自覚(何が分からないのかが分かった状態)
  3. Conscious Competent:自己の知識の存在について自覚(知っている事を意識して使える状態)
  4. Unconscious Competent:自己の知識の存在について無自覚(知っている事を当たり前のように使える状態)
*2Demonstrated Competence:知識の発揮、責任能力を段階的に高めていく事(半人前の状態をサポートして徐々に一人前の状態にする事)

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