ふっと、
気付いた事をブログしておきます。
学校も夏休みに入り、だいぶ学生が減ったのですが、夏は留学生のシーズンだそうで、日本人の学生もちらほら来るそうです(Nobuはいまだに日本人と話した事はないんですが・・・)。そこで、英語の勉強に役立つサイトを一つ。
The New York Timesのサイトがかなり使えます。右派か左派かは別として、時事について学べるし、何より記事の中で分からない単語があったら教えてくれるので勉強になると思います。
例えば記事中のある単語をダブルクリックすると、?マークが出てきてそれをクリックすると辞書のポップアップが出てきます。意味、類義語、音声による発音等、かなり役立つと思いますよ。
で、気になった記事を一つ。
5月15日付のFloyd Norris氏による記事でタイトルは「Not Good Time to Be Middle-Age」。最近の不況下ではいろんな年齢層に影響が出ている事を書いていて、65歳以上の年齢層では比較的不況の影響が少ないのではないかとされています。グラフの通り投資での損失は18-29の年齢層についで少なく、また雇用の確率についても3.9%の上昇があったようです。
ただ、これらが素直に不況の影響が少ない根拠とされる事には記事内でも疑問点を呈しています。雇用の上昇は、不況により退職後も更に働かなくてはならなくなり、生活の苦しさを表すものではないのかという視点もあります。
また、この年齢層の雇用機会上昇により、中年層の転職、雇用の機会が減少し、タイトルどおり中年層にとっては厳しい時期であるとしており、この不況が1年以内に収まっても、感覚的には中年層の雇用機会の減少の流れは今後数年続くように感じられるのではないかとまとめています。
野外教育、旅行業に関係のあるNobuとしてはやはり、中年以降の層に位置する人々の動向がとても気になります。この層の人々を如何に取り込み、そしてこの年齢層の人々の体験から発信される情報によって若年層(特に彼らからみたら孫の世代)に旅、野外に対して興味を抱いてもらえるようなサイクルが出来ると旅行業界も安定するのではないかと思います。
参考:Norris, Floyd (May, 2009). Not Good Time to Be Middle-Age. The New York Times. Retrieved May 16th 2009 from <http://www.nytimes.com/2009/05/16/business/economy/16charts.html?_r=1&ref=business>.
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