2010年1月17日日曜日

ヤバイヨ!生姜紅茶

ふっと、


気付いたら、もうかれこれ2週間欠かさず飲んでます。


昨年、うちの母から届いた手紙の中に、「体を健康に維持するにはどんな食べ物が良いか」みたいなコトがあって、その中に生姜紅茶があったので、毎朝&クライミング時に飲んでいます。最近、流行の風邪をひかないないのはもちろんですが、心なしかクライミングしててもパンプが早く回復する気がしたりします。今日も張り切って登って来て、3日目なのにいくつかプロジェクトが落とせたし、「生姜とはなに奴?」って思って調べてみました。

gingerol(ジンジェロール)
生の生姜に含まれている成分。殺菌の効果があり、生体内でも働いてくれるので、風邪をひいたときに、おろした生姜で生姜湯というのは理にかなっているみたい。また、寿司屋さんとかで出るガリもその殺菌効果から食中毒を防ぐ役割が。また、生姜特有のあの刺激が、自律神経系に働き代謝の促進→脂肪の燃焼を助けるらしい!で、そのおかげで基礎体温を上げてくれる。
ただし、成分は皮の近くが一番あるらしいのでオーガニックの生姜を丸ごと擂っちゃうのが一番いいのかも。また、酸化するとこの成分がなくなってしまうので、切ったらすぐ使うのがいいみたい。

shogaol(ショウガオール)
生姜を加熱すると、ジンジェロールからショウガオールという成分に変化します。この成分は血管を広げ血流をよくする働きがあるので、これもまた基礎体温を上げてくれます。また、この成分は乗り物酔いや、胃に不快感があるときに沈めてくれる効果があるみたい。
で、これら二つの成分は抗酸化作用があるので、体内の活性酸素を除去してくれる働きがあり、クライミングの疲労回復はこの作用から来ているのかな。

で、何で紅茶かって言うと、お茶には陰性と陽性ってのがあって陰性は体を冷ましてくれ(緑茶など)、陽性(紅茶など)は体を温めてくれる特性があるみたい。中国茶の岩茶は陽性の代表格らしい。nbは皮むいて、おろし器(本当はチーズグレイダーだけど・・・)でおろして、紅茶を楽しんでます。一日の目安は6スライスらしいので6杯まではいけるかな。

そんなこんなな生姜紅茶。免疫力向上、脂肪燃焼、疲労回復ってクライマーにはもってこいじゃないっ!ってコトで、今後も飲みまくろうっと。皆さんもお試しあれー。

参考文献:

小又 理恵子(2005), 『引き始めの風邪に効くショウガ湯』, Nikkei BP net, Retreived Jan. 17th, 2009 from http://www.nikkeibp.co.jp/archives/415/415434.html

EBSCO CAM Medical Review Board (2009), Ginger, Natural & Alternative Treatments, Retreived Jan. 17th, 2009 from EBSCO http://library.mtroyal.ca:2082/nat/nat.asp

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