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2010年2月8日月曜日

Avalanche Safety Training Course

ふっと、


その重要性をしみじみと感じます。


2月5日から7日まで、CanmoreのBlack Princeエリア周辺で雪崩講習を受けてきました。夜はレクチャー、昼は実践となかなか内容の濃い3日間でした。
レクチャーは、雪崩の種類、構造解析、雪の性質変化、地形・天候の読み方などなどで、実践の方はSnow Profile Testと呼ばれる雪の層の解析方法、トランシーバー・サーチなどでした。幸運にも全日程晴天の下行われ、けが人もなく、無事終了できました。
TrainerはACMGで何かとお世話になっているKenと教授のIanで、KenはSkiガイド+ACMGのプロディール担当者で、最近OR(Outdoor Research)というメーカーとの提携ができたからプロ購入できるよって教えてくれました。派手さは無いけど、しっかりとしたものを作る印象のあるORなので何か購入してみようかなと思います。
話し変わっちゃったけど、そんなこんなの3日間。今後、必ず必要とされる知識なので(雪崩の勉強は奥が深くSnow EngineeringのPhDがあるくらい!)、しっかり次のステップ目指して勉強して行きたいと思います。

2009年6月19日金曜日

ACMGカード!!

ふっと、

気付いたらACMG(カナダ山岳協会)からIDカードが届いてました!



1月に受けたジムのインストラクター資格と、この前受けたアウトドアのインストラクター資格の証明書が届き、それと共に山岳協会のピンバッチもついてきました。写真を見てもらうと分かるのですが、証明書の左側にどの資格を取ったかが記されています。下の方に行くと、Alpine Guide、Ski Guide、Mountain Guideの項目が続きます。Mountain GuideになるにはRock Assistant, Alpine, Skiの各試験を合格しなければならなく(チャート参照)、長ーい道のりです。

これらとは別にインドアのインストラクター(level 1~3)、アウトドアのインストラクター(TRCI)、ハイキングガイド、ワイルダーネスガイド(バックパッキングガイド)などがあります。当面の目標はインドアのLevel 2と、ハイキングガイドの資格の習得を目指ざそうと思います。マウンテンガイドは・・・考えていませーん!!

合格までに・・・

Rock Assistant Exam:$1,700
Alpine Assistant+Alpine Exam:$4,400($2,200+$2,200)
Ski Assitant+Ski Exam:$4,300($2,150+$2,150)
計$10,400 日本円にして88万2000円也!

が最低かかります。これ以外にトレーニング、道具、移動などが加わるから更に100万は・・・消えます。更に年数も相当かかるし、スキルも相当要求されるので、これら全てから、Mountain Guideは非常にリスペクトされた存在です。

しかし88万って・・・うまい棒8万8千個分。Nobuが生まれてから今まで毎日食べてようやく終了(一日9本で26年分)。

この意味でもすごい・・・。

チャート:
ACMG (2008) Flow Mountain Guide. Retrieved June 19, 2009 form http://www.acmg.ca/03public/courses/mountainguide.asp.

2009年6月18日木曜日

Last 3 weeks...その2

ふっと、

気付かなくても、Blogの更新が追いついていない状況です。


ということで、最近のExcitingな事から報告します。1ヶ月ほど前にお気に入りのクライミングシューズを少々改良してもらいにカルガリーのアウトドアショップにもって行きました。そのシューズがようやく出来上がったみたいなので取りに行きました(実のところ、1ヶ月もかかるものではなく、ただ単に忘れられてたみたい・・・で、しょうがないからお店でミシン借りてnbも縫ったりしました)。
で、これが改良版。







知らない人は分からないと思いますが、La SportivaのVenomにベルクロ(黒のストラップ)がつきました。

マジ感動!

*ヒールフックも完璧に決まる!

しかもオリジナル感溢れる!

一ヶ月も放置してしまったって事で$14でやってくれました。高いのか安いのかビミョーな感じですが、とりあえず思い通りになったし、履き心地も最高なのでThank youです。


続いては、今年の夏の一つ目の目標達成について。5月29日~31日&6月6日~7日の2週末にわたって、ACMG(カナダ山岳協会)のTop Rope Climbing Instructor(TRCI)の試験を受けてきました。今年一月に受けたインドアクライミングのインストラクターに次ぎ、アウトドアのインストラクターの試験です。ま、結果からいくと、

合格!

クライミング仲間や、ジムの同僚からは「ま、当然でしょー」みたいな感じで驚かれなかった・・・けど、結構大変だったんですよぅ。実技と筆記の形式で非常に勉強になりました。普段、Recreationでやるクライミングとは多少違い、この試験はInstitution(いろんな団体、クライアント)に提供するクライミングとして、リスクマネージメント、トレイルマネージメント、*2LNT(Leave No Trace)やアンカー(安全支点?)システムなどの試験項目があります(具体的な試験項目は後日アップします)。

今後この資格が自分のキャリアでどのように活かされていくかは未知数だけど、それとは別にクライミングの素晴らしさを、安全に、より楽しめるようにするにはどうしたらよいかを考える事が出来た6日間だったので非常に充実していました。

次の夏の目標は・・・クライミングで8a(5.13b)の完登。どこまで近づける分からないけど、ガンバりまーす。

*1ヒールフック:クライミングのテクニックの一つで、足のかかとをホールドにのせて、体勢を維持したり、壁に体をひきつけたりする時に用いる。
*2LNT:Leave No Traceという、団体が提唱、促進する環境に優しいアウトドア活動の指針。日本の「訪れた場所を以前より綺麗にして帰る」考え方に通じる。

2009年1月12日月曜日

ムチノチ

ふっと、


した友達とのメールで思い出しました。「無知の知」ってことについて。

前のACMGの試験のブログにUnconscious Incompetentなどの事について書きました。4つの学習段階のことなんですが、その中で、「自分が何が分からないかが分かった状態」ってのがありました。Conscious Incompetentってやつです。

で、訳してるとき思ったんですが、コレって、「無知の知」ってやつだと。今からおよそ2400年前にソクラテスがいった言葉ですね。昔の知者の言葉が現代でもちゃんと使われている事にちょっと感動しつつ書いてたんです。

で、自分的解釈で行くと、この4つの学習段階の最終段階は「知っている事を意識せずに使える状態」、Unconscious Competentってやつだったんですが、コレって実は、この先にまた「無知の知」って段階が来るんじゃないかなって思うんです。「あ、自分まだまだだ」って思って、また探求する。コレが成長ってやつなんじゃないかなぁと。
また、孔子も


「なんじにこれを知るをおしえんか。これを知るをこれを知るとなし、知らざるを知らずとなせ。これ知るなり」―(わかるという事はどういう事か、おしえよう。自分には何が分かっているか、また何が分かっていないか、この区別がつく事、それが分かるという事なのだ)


って2500年前に言ってるらしいんです。100年ほどの差はありますがほぼ同時期に全く異なる地でいわれた言葉。信憑性があり過ぎです。

新学期が、本格的に始まりましたが、「ムチノチ」・・・その向こうにあるものを目指して学んでゆきたいものです。

2009年1月5日月曜日

ACMG クライミングジムインストラクター試験 Day 3

ふっと、


最後まで気を抜くことなく試験最終日を終えました。帰ってきたら、飯作って食べる事なく、ベットに直行。翌日の今日まで寝てました。で、結果は・・・、

合格!

でも、試験は終わっても、より良いインストラクションをするためにもっと勉強せねばならないなぁと痛感。ま、幸運にも、良いインストラクターが沢山周りにいるので、皆から少しずつ学んで行きたいと思っています。で、最終日の内容は、
  • 練習&先日のジム運営などの試験の続き。
  • ムーブメント・レッスンの試験
  • アドバンスト・スキルのプレゼン(皆準備してきたけど、初日に試験項目からはずされてしまった・・・)。
  • 練習
  • トップロープ・レッスン2の試験
  • プロフェッショナリズム、ACMGについて、コースレビュー&反省
  • 面接
で、終了。ちなみに、プリテストの内容は、
  • レッスンプランの作成:1.トップロープについて、2.ムーブメントについて、3.アドバンストスキルについて
  • 教育理論:4.SkillベースとExperienceベースのコースの比較、5.聴覚・視覚・筋感覚を含めたレッスンの重要性について、6.クライミング未経験者の上達過程(*1Unconscious Incompetent~Unconscious Competent)の説明
  • リスクマネージメント:7.セーフティートーク&5つのハザードの準備と説明、8.ハザードの一つについての3つのリスクマネージメントを説明、9.*2Demonstrated Competenceについての一般例、10.Demonstrated Competenceのクライミング過程におけるハザードの発見、リスクのマネージメントについて
ってことでした。プリテスト、試験準備をあわせるとまる1ヶ月はかかると思いますので、今後受ける方は参考にしてみて下さい(ただし、試験内容は変わります・・・しかも突然に・・・さらに当日に・・・)。

さ、明後日から新学期ですが、(つかの間ですが)冬休みに入りたいとおもいます・・・。

*1Unconscious Incompetent~Unconscious Competent:Raiola氏の学習過程モデルにおける4つのステージの事。
  1. Unconscious Incompetent:無知である事の無自覚(何が分からないのか分からない状態)
  2. Conscious Incompetent:無知である事の自覚(何が分からないのかが分かった状態)
  3. Conscious Competent:自己の知識の存在について自覚(知っている事を意識して使える状態)
  4. Unconscious Competent:自己の知識の存在について無自覚(知っている事を当たり前のように使える状態)
*2Demonstrated Competence:知識の発揮、責任能力を段階的に高めていく事(半人前の状態をサポートして徐々に一人前の状態にする事)

2009年1月3日土曜日

ACMG クライミングジムインストラクター試験 Day 2

ふっと、

気付けば、もう最大の山場のDay 2が終了しました。今日もまたてんこ盛りで、朝8:00から夜の9:30までみっちり講習と試験がありました。

で、本日の内容は・・・、
  • 教育概論:聴覚、視覚、筋感覚による学習効果などなど。
  • 効果的なクライミングインストラクションについて(Demo)。
  • 技術、備品概論:リードクライミング、ハーネス、ビレーデバイスの基礎知識について。
  • トップロープクライミング・レッスンの試験。
  • ムーブメントの知識
  • ルートセッティングの方法。
  • ムーブメントとテクニカルスキルの試験。
  • ルートセッティング試験。
  • ジム運営に関する試験。
講習中は、気が張っていたから分かんなかったけど、家に帰ってきたら自分がかなり疲れていた事にやっと気付く始末で、ホント忙しかった。時間の都合上、練習が少ないままに試験を受けなきゃいけなかった所を抜かせば、充実した一日でした。

いっぱい緊張して、いっぱいミスをして、そこからたくさん学ぶ事があるから、明日も恐れずに自分がやってきた事を出し切りたいと思います。

あー、しかし、もう、ねむ~い。明日は、7:30からなので、ここらで、おやすみなさい。

2009年1月2日金曜日

ACMG クライミングジムインストラクター試験 Day 1

ふっと、

した事でも気を抜けない、そんな試験の始まりです。


1月2日よりACMG(Association of Canadian Mountain Guides)、カナダ山岳協会のジムインストラクターの試験が4日まで開催されます。で、今日はその初日でした。本日の内容は、オリエンテーションや、コースの説明から始まり、リスクマネージメント、ビレーテストの仕方、で、最後にWrap upがあって終了。

今回の試験の前に、Pretestを受けなきゃならないのですが、コレが結構細部にわたるもので、事前の勉強にも大変時間を使います。Pretestの内容については、後日記載します。

そんなこんなで、試験前からかなり鍛えられ、更に試験期間中も絞られそうで、チキンハートのNobuはビビリまくっております。

ま、しかし、準備をやれるだけやったので、あとは、しっかり試験官の意図する事を無事クリアしていけるようやっていきたいと思います。うぉー、自分ガンバ!